Twitter社の対応は、相変わらず超絶遅いようです。
本社のあるサンフランシスコの感染者数も相変わらずなのだとしたら、仕方ないことなのでしょうか。
いつも凍結や凍結解除のツイートをチェックしていて、凍結の解除にかかった日数は「5ヶ月」とつぶやいている人が多い印象です。これは、3月から6月くらいにロツクや凍結された人たちという感じ。
ロックや凍結されたのが最近という人の中には、数時間や数日で解除された人もいる様子だけど、3〜6月にされた人は5ヶ月くらいかかっているようでした。
一方で、7月以降にロックや凍結になった人は対応されず、放置されているみたいで、7月や8月にされた人で「解除された」とツイートしている人が見つけられていませんでした。
ところが、7月31日にロックされた人が、本日12月10日に解除になったというのです。やっと7月の人も対応され始めたのかもしれません。
その人、7月31日にロックされ、reCAPTCHA後に電話番号の入力さえすれば解除になるレベルのロックだったそう。軽い一時制限ですよね。
しかし、複数アカウントが同時に全ロックされたようで、全部に電話番号を入力することは不可能だったため、そのアカウントはメールによる対応をお願いしていたようです。
異議申し立て画面からメールした形なのでしょうね。
コロナ以前であれば、この方法による解除は、早ければ1時間くらい、遅くても翌日には解除されていたパターンです。特に何か違反をしていたわけではなく、その人の全アカウントを定期的に一斉ロックする場合は、すぐに解除されるのが常らしいですから。
ところが、このコロナの状況です。
Twitter社のリモートワークの影響なのか、3月頃から対応がすぐにはされないようになっていました。
この簡単なロックが解除されず、放置されることになります。
ロックが放置されず未対応のままだと、2週間から3週間ほどで凍結に自動移行します。問い合わせの異議申し立てメールを出しても、「未解決がある」という内容の自動応答メールが来るだけ。どうしようもできません。
凍結になったまま、8月、9月、10月、11月と過ぎ、4ヶ月以上経つた本日12月10日に、やっと解除したとのDMが届いたそう。スパムと誤認識した、間違いによるロックだったという、いつものお決まりの返信だったよう。
しかしその返事は、ロックしたときに出した最初の異議申し立ての返事ではなかったみたいなのです。なかなか解除にならず、返信も来ないことから業を煮やし、別のルートから問い合わせた方の返事により、解除されたのだそう。
別ルートというのは、「アカウントの復活」をお願いする窓口だったようです。問い合わせ先を探すと、間違って削除した人が復活をお願いするところがあったはず。そこからメールしたときの返事によって、今回、解除されたとのことなのでした。
その復活願いのメールを出したのだって、10月18日なんだって。こちらでも、2ヶ月くらいかかっています。アカウントの削除から復活させるのって、30日以内とかじゃないと間に合わないんじゃなかったっけ?返事に2ヶ月もかかっていたのでは、そもそも間に合わないのではなかろうか。知らんけど。
それにしても、コロナ以前なら1時間とかで解除されていたものが、4ヶ月以上とか5ヶ月とかかかるほど、Twitter本社は機能していないのでしょうか。
ロックや凍結した人たちのツイートを見ていると、数日や数週間で諦めている人がけっこういます。昔はそうだったけれど、今はもう数ヶ月単位で待つしかないみたい。全部コロナのせい…なんですかね。ここまで破滅的なダメージを受けているのでしょうか、Twitter本社は。
それでいて、自動プログラムは相変わらずロックや凍結アカウントを毎日毎日増やし続けていますからね。人による作業が溜まっているのからと言って、自動検出プログラムを止めるわけには行かないのでしょう。でもね〜。
Twitter日本支社の社長さんが、誤認識による誤ロックや誤凍結はたくさんあるのは知っているから、どんどん異議申し立てして欲しい的なこと言っていたけど、異議申し立ての対応がここまで遅いのだから、その言い分は成立しませんよね。間違いでされたロックや凍結が、4ヶ月も5ヶ月も対応してもらえないのですから。どうにかしてくれるTwitter社ではないしな〜。
フェイスブックにインスタグラムを売却しろと命令が出そうなニュースがあるけれど、Twitter社にもアメリカの偉い人がきちんとしろと命令してくれたらいいのに。みんな困っているんだから。
2020年12月10日