2010年02月08日

企業凋落5段階説 トヨタは4段階目?

企業凋落5段階説が注目されています。というのも、トヨタ自動車の豊田章男社長が、日本記者クラブで行った講演の冒頭で「企業が凋落していく過程は5段階ありますが、トヨタは今、その4段階目にきていると思います……」と語ったからなのです。

企業凋落5段階説は、米国の経営学者で、名著『ビジョナリーカンパニー』の著者でもある、ジェームズ・C・コリンズ氏が説いています。

第1段階は「成功体験から生まれた自信過剰」
第2段階は「規律なき規模の追求」
第3段階は「リスクと危うさの否定」
第4段階は「救世主にすがり」
第5段階は「企業の存在価値の消滅」

という5段階。

トヨタの豊田社長が言ったとおり、見てみるとトヨタは第4段階に入ったという感じがしてきますね。少し前まで、不況の日本の中にあってトヨタだけは別格!という感じでしたよね。世界一の売り上げだったかな?利益だったかな?2兆円を超えたことが新聞の一面やトップニュースになってまいしたよね。「ついに世界一になった」なんて言っていたのはついこの間だったはず。その成功体験が自信過剰につながったのでしょうか?米国一辺倒の規模拡大に走り、利益率の高い大型車、贅沢車に傾注し、トヨタ本来の強みだった「良品廉価」の追求が疎かになった、と書いているものもありました。

今が企業凋落5段階説の4段階だとしたら、救世主は誰なのでしょうね。でも、「救世主にすがる」とあるので、何かにすがるけど第5段階に進んでしまうということは必定必然なのでしょうか?一度消滅しない限り再生はないということなのか。あ!JAL(日本航空)はまさにこの企業凋落5段階説を証明したことになるかもしれませんね。社会保険庁や自民党なども同じかも。でも、一度消滅してから再生だってできるということか。

それにしても、日本の唯一の希望のような存在だったトヨタがこんなことになってしまうとは・・・。
posted by クチコミニスト at 14:43 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする