2010年06月01日

手足口病、重症化型が流行 患者、過去11年で最多。今年は春から流行

主に乳幼児が感染・発症する「手足口病」の患者の増加傾向が続き、中でも重症になりやすいタイプの流行が本格化していることが、国立感染症研究所の集計で1日までにわかった、という記事が日本経済新聞に出ていました。同研究所では、乳幼児の口や手足に水疱(すいほう)などができた場合はすぐに医療機関で見てもらうよう呼びかけているとのことです。

患者数は、この11年間の中で最も多く、四国を中心とした西日本ではやっているようです。

今年に入ってから発生した手足口病の原因ウイルスのうち65.8%が「EV71」で、髄膜炎や脳炎といった中枢神経系の合併症を起こすタイプだったそう。通常はほとんどが軽症で数日で治るそうなのですが、「EV71」に感染すると重症になり、まれに命を落とすこともあるそうです。

5月16日の朝日新聞にも手足口病の記事が出てたんですよね。

手足口病、今年は春から流行 ここ10年で患者数最多
2010年5月16日9時31分

 乳幼児を中心に夏に流行することが知られている手足口病が、今年は春から流行している。国立感染症研究所によると、全国にある定点1医療機関あたりの1週間(4月26日〜5月2日)の患者数は0.84で、ここ10年の同時期では最も高い。原因になるエンテロウイルスの種類によっては重症になりやすいという。

 手足口病は、手のひらや足の裏、口の粘膜に2〜3ミリの水疱(すいほう)ができる。感染研は症状があれば早めの受診と経過観察を呼びかけている。

 飛沫(ひまつ)や接触、便などから感染し、主に5歳ぐらいまでにかかる。ウイルスは数種類あるが今年の患者は「71型」が多い。この種類は、脳炎や髄膜炎などの合併症を起こす率が高く、中国では一昨年と昨年、大勢の幼児が死亡し問題になった。厚生労働省によると、国内では、2000年に3人が死亡している。

 定点医療機関あたりの患者報告は西日本が多い。愛媛(7.92)、福井(3.64)と続く。

 愛媛県大洲市の「ごとう小児科」は3月はじめから手足口病の患者が目立ち始め、4月半ばには1週間で約30人を診察した。院長の後藤悟志さんは「軽い症状で済む子どもばかりで良かったが、市外へも流行が広がっている。なぜこの時期なのかわからない」と話す。(熊井洋美)

posted by クチコミニスト at 14:32 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする