2010年06月28日

外貨宅配(三井住友銀行)ドルもユーロも自宅へお届け

外貨宅配は効率よく在庫を持つことができるんだそうです。そう言われても私にはチンプンカンプンで、「外貨宅配とは何?」と思ってしまうんですが、ヒット商品になっているということなので、外貨宅配の記事を引用して、ご紹介します。
外貨の在庫を持つってどういうこと?
 米ドルやユーロなど32種類の外貨と6種類のトラベラーズチェックを自宅や勤務先に届ける「外貨宅配」。最短では申し込み翌日に宅配業者が指定場所に届けてくれる。この便利さが人気を集め、リピーターは多いという。

 先行したのは香港上海銀行で、邦銀では平成11年に一部でファクスによるサービスを始めた三井住友銀行が最初。19年12月にはインターネットで申し込めるようになり、その利用件数は飛躍的に伸びた。

 マスリテール事業部の増子雄一グループ長(42)は、ネットサービス導入に伴うPR活動などを担当し、現在も三井住友銀のネットサービスにリンクする新たな提携先探しなどにあたっている。

 「ネットで為替のレートを随時確認し、有利なときにすぐに申し込める。ネットの特徴と親和性のあるサービスです」

 これまで利用件数は月500件程度だったが、ネットサービス導入後、約2倍になり、現在は約3倍の水準という。

 この間に、想定外のことが起きた。一昨年9月のリーマン・ショック後の為替レートの激変だ。円がドルに対して急騰。この局面でドルを確保しておこうとの思惑から、10月の外貨宅配の申し込み件数は、月1万件程度に激増した。作業が追いつかなくなり、このときは本部から応援に来てもらうなどして何とかしのいだ。

 「外貨宅配は実需に基づいた利用を想定したサービスなのですが、為替の激変のときは実需面からは説明できないことが起きることがわかりました。これを教訓に、計算機やスタッフを増やすなど、今では激変時にも柔軟に対応できる態勢になっています」

 三井住友銀は主要な場所に、外貨両替コーナーを設置しているが、取り扱っている外貨は14種類。外貨宅配は32種類で、より多くの通貨を取り扱っているのが売り物だ。「各店舗で多くの外貨を管理するとコストがかかります。外貨宅配では一極集中の形で管理しており、効率よく在庫を持つことができるんです」と説明する。

 三井住友銀は全国の約300の地域金融機関や旅行代理店などと契約し、この外貨宅配サービスを取り次いでもらう態勢も構築している。

 「海外旅行をする人がネットでよくアクセスする旅行保険業者のホームページにリンクできるようにするなど、提携先をより広げていきたいですね」と、さらなるサービスの向上に意欲をみせる。



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posted by クチコミニスト at 16:55 | ヒット商品誕生記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする