2010年06月28日

がん保険−余命不問、保険金を前払い請求できる

最近の生命保険は、余命6カ月と診断されると、死亡保険金の全部または一部を前払い請求できる「リビング・ニーズ特約」をつけるケースが多いそうなんです。この特約は無料でつけることができるので、私の保険にもついていたと思いますが、「弱点」もあるそうなんです。
その「弱点」を解消したことで、ヒット商品となったということなのでしょうか?以下に記事を引用します。
【ヒット商品誕生記】余命不問、保険金を前払い請求できるがん保険 - MSN産経ニュース

 生命保険は、一般的に被保険者が死亡すると一定の保険金が支払われるが、最近は余命6カ月と診断されると、死亡保険金の全部または一部を前払い請求できる「リビング・ニーズ特約」をつけるケースが多い。特約は無料でつけることができるため人気は高い。ただ、“弱点”もある。

 日本人の死因第1位のがんは、治癒が見込めない場合でも、延命治療により2〜3年は生存する確率がある。そのうえ、医師からは「下手に余命を宣告すると、生きようとする意志を奪いかねない」と懸念の声が上がる。このため、末期のがんと診断されても、リビング・ニーズ保険金を受けられない被保険者もいた。

 住友生命保険が、業界で初めて「がん長期サポート特約」を発売したのは平成19年10月。治療費を保障する従来のがん保険と違い、がんで治癒も病状の好転も見込めないと診断されれば、余命にかかわらず3000万円を上限に死亡保険金を前払い請求できる。

 企画に携わった内海信・商品開発室室長は「がんの治療が長期にわたることで経済的に苦しくなる人のための収入保障」と説明する。

 同社によると、転移のあるがん患者で6カ月以上生存した人は64%に達するが、がん患者の3人に1人は仕事を辞めているという。また、健康保険の対象とならない最新のがん治療には高額の費用がかかる。

 このため、がん長期サポート特約はリビング・ニーズ特約を補完する商品として考案された。がん長期サポート特約自体の保険料は無料のため、人気は高く、発売以来の累計の契約者は252万人に達し、死亡保険金契約者全体のほぼ半分に達した。

 同社の死亡保険などを組み込んだ主力商品「ライブ・ワン」の契約件数も同特約の発売以来、増加に転じた。

 同保険金は、仕事ができないことに伴う月々の収入減少を補うほか、高額の抗がん剤治療や、海外での治療を受けるための医療費として幅広く活用されている。

 内海室長は「今後もがん患者の増加が見込まれているが、医療技術の進歩により生存率も改善している。1人でも多くのお客さまのお役に立てる商品開発を進めていく」と自信を見せる。

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posted by クチコミニスト at 17:32 | ヒット商品誕生記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする